お墓紹介
樹木のお墓
『遺骨を墓に納めるのではなく、細かく砕いて海や山に撒く』葬送の最後のプロセスとして最近では「散骨」が認知され始めています。いわゆる自然葬といわれるものですが、茅ヶ崎・成就院におきまして樹木のお墓をご用意させていただきました。一般的に言われている「散骨」とは異なりますが、新しい墓地としてのご提案をさせていただきます。
「樹木のお墓」とは
埋葬されたご遺骨に供養のための樹木を植える、個々のお墓です。このたび個人埋葬をご希望される方々の、個別集合型の墓地として、成就院墓苑内の緑地に特定した聖域を設けることになりました。甘沼山の自然に抱かれて、樹木を墓標に、ひとりひとりが安らぎの世界に住する幸せが偲ばれるお墓です。
新樹木の墓 かたらい
新樹木のお墓 かたらい はこれまでの樹木葬と違う特徴があります。
特徴1
同じ区画に２人（特例として４人）の利用が可能です。特徴2
納骨部分がカロートで区別され、土へ還る構造となっています。特徴3
この新区画の礼拝施設として、敬愛の陵（けいあいのおか）を新設し、充分な期間お参りを頂いた後、この陵へご遺骨を納め、当寺院が永代の供養をお参りします。特徴4
より良い環境を保全するために、志納金の一部を環境保全費として、計上し恒久的に環境の保全を図ります。
ご利用の方は入檀入信者でなく無宗派ですが、高野山真言宗 成就院の理念をご理解の上ご考慮くだされば幸甚です。
その特徴として
宗旨宗派問わずご利用いただけます
すでに皆様方のご宗派でお葬儀をすまされた、故人のご遺骨を埋葬するためのスペースとしてご用意させていただいた、樹木のお墓です。したがって、宗旨宗派は問わずどなたでもご利用いただけます。家族内での埋葬の自由
ご家族がたとえどの宗教に属しておられても、個人の意志は尊重したいものです。樹木葬（自然葬）をご希望される方々に、個人単位での埋葬を受け入れております。独身でおすまいの皆様のために
独身生活を「全う」された方々をはじめ、ご家族ご兄弟の内にもひとりで生涯を全うされる方がおられます。あらゆるライフスタイルの完結を樹木葬としてお受けいたします。人生を完結した証として
この聖域におさめられたお遺骨には花がたむけられ（つつじなどの幼木）石造りのモニュメントと個人を顕彰するための芳名が刻まれます。供養と「おまいり」について
故人のご供養は永代供養となっておりますのでご安心いただけます。「おまいり」はどなたでもご自由にお出かけください。皆様のおまいりがかならずや当所におまつりされている各霊位の安寧につながるのです。春秋彼岸に総供養を、お盆にはローソク供養が執行されます。又、ご関係者のご希望に依り故人のご供養（命日や回忌法要）大施餓鬼法要等を寺にて執行させていただきます。
申込について
後継者のいない方や、家族、親族に負担をかけたくないとお考えの方、自分の死後のことを生前にきちんと決めておいて残りの人生を安心して思いきり生きたいなど、積極的なお気持ちの方には、ご本人様からあらかじめご希望があれば、お葬儀から樹木葬（樹木墓への埋葬）へのすべてをお世話させていただきます。
ペット同居型のお墓
『永代にわたって愛するペットと過ごしたい。』そう希望される方々のために、成就院におきましてペット同居型墓所をご用意しております。納骨堂の隣にペット専用納骨堂を設け、かわいがってきたペットを手厚く供養し天国でもそばにいてほしいという願いを実現いたしました。
※ 写真中央にある球形モニュメントの下にペットが眠ることになります。モニュメントはオリジナルの形を制作することも可能です。
詳しくはお問い合わせください。
弘仁七年、時の帝嵯峨天皇により弘法大師空海は高野山の地を賜り、高野山真言宗を開創いたしました。それ以前、高野（たかの）と呼ばれたその地に弘法大師を導いたのは、狩場明神の使いである白と黒の２ひきの犬だと伝えられています。現在も高野山では犬は大切にされています。人間と動物とのかかわる伝説は各地に数多くのこっています。
個人・夫婦のお墓
継承者の有無に関係なくご利用いただける個人のため、ご夫婦のための契約型墓地を言います。多様なライフスタイルをお持ちの皆様と仏事について事前に話し合い、ご希望に叶う企画作りをしてゆくシステムです。契約が成立し、お墓が完成致しましても檀家になる必要はありません。将来のご供養をはじめ、仏事一般については成就院が心をこめておつとめさせて頂きますのでご安心ください。
想いをつなぐ毎月の「供養会」
いつまでも、温かく個人を偲ぶために、毎月1日に「供養会」を開いております。位牌を本堂にお出しし、法要を通して故人の御霊の安寧とご家族の息災をお祈りしております。
